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メイリン=ザラのデータ
肖像 Meirin
性別
年齢(CE78当時) 21歳
生年月日 CE57 誕生日不明
所属 治安警察
階級・肩書き 官房参事官
愛機 無し
二つ名 治安警察の魔女
登場作品 「Destiny」「Revival」

概略編集

先の大戦で戦死したルナマリア=ホークの妹。 現在は統一地球圏連合政府治安警察省に勤務する。

ラクス=クラインの数少ない同性の友人であり、アスラン=ザラの妻。 かつて姉を失ったショックで心の均衛を失い、精神にやんでいたがアスランの献身的な介護のおかげで回復。

二人は結ばれた。

だがそれもつかの間、アスランカガリ=ユラ=アスハの近衛に抜擢され重用されるにつれ二人の間にすれ違いが生じてしまう。

その後彼女は夫との隙間や孤独感を紛らわすために治安警察に参加。 そこで頭角を現し、ついには「治安警察の魔女」と呼称され、恐れられるまでに至った。

部隊を率いる姿は冷徹かつ冷酷。 だがその裏では孤独を紛らわすために酒に逃げるナーバスな一面を持つ。

物語における役割編集

統一地球圏連合の「現実」を具体的に体言していくキャラ。

部隊を率い命令であれば相手が、民間人であっても容赦はしない。 その苛烈な取締りが「治安警察の魔女」として恐れられる所以である。

彼女の行動を目の当たりにする事でアスラン=ザラ統一地球圏連合の「現実」と「理想」の狭間に苦しむ。

ある意味メイリン=ザラ統一地球圏連合の「理想」で「現実」を覆い潰す事で、彼女自身が持つ忌まわしい過去を払拭しようとしているのかもしれない。

その想いはシン=アスカと対峙した時に、爆発するのであろう。

遍歴編集

アスラン=ザラとともにプラントを出奔し、ラクスに与したザフト軍人、メイリン=ホーク。 彼女の戦後は、孤独とともにあった。

戦後、彼女は復興の道を歩むオーブに招かれる。カガリの斡旋でオーブ軍に職を得て、そのオペレータ技術をもって順調に仕事をこなしていた。

しかし、彼女は一人ぼっちだった。

友人知人と呼べる存在はいない。 唯一近しい関係のアスラン=ザラは戦後復興に忙殺され、彼女に十分な時間をかけるだけの余裕はない。

ラクスキラカガリ…確かにそれぞれにメイリンのことを気にかけてはいただろう。 しかし、彼らの愛情は心を許した親友や肉親が注ぐそれではない。

プラントに戻るという選択肢は頭になかった。それは無意識に自分が裏切った仲間達、シンレイ、そして姉ルナマリアの影から逃れようとする心の現われだった。

姉たちへの罪悪感にさいなまされる毎日。気付けば、彼女の精神は均衡を失っていた。部屋に閉じこもり、酒や睡眠薬にも手を出した。依存症の一歩手前だった。

復興も一段落してようやくメイリンを振り返る余裕のできたアスラン=ザラ。彼女が欠勤中だということを知り、急いで駆けつけた彼が見たのは、心の壊れかけた少女だった。

アスランは強引に長期休暇をとり(カガリもそれを後押ししたらしい)、メイリンの治療に尽くす。

メイリンアスランの献身的な介護に触れ、心の平穏を取り戻す。やがてアスランメイリンにプロポーズ。メイリン=ホークは祝福の中で、メイリン=ザラになった。

しかし、順風満帆に見えた結婚生活は一年で破綻をきたす。

きっかけは、アスラン=ザラの復職――単なる復職ならば、一抹の寂しさはあっても彼女もそれを受け入れられたかもしれない。 しかし彼が復帰した先は、カガリ=ユラ=アスハの直属の地位だったのだ。

カガリに他意はなかったのだろう。 信頼のおけるアスランを自分の右腕に置きたいという単純な気持ちだったに違いない。 心の奥底で、かつて恋した少年と、せめて机を並べて仕事がしたいという子供めいた感情があったにしても。

そのカガリの思いはアスランには十分に理解できただろう。そのうえでなお固辞できるほどには、彼の心は強くなかった。

メイリンにそれを受け入れることはできなかった。自分を絶望から救ったアスランの献身的な優しさは理解しても、その真意までは信じ切れなかった。

アスランは単なる同情心で、自分と結婚したの?彼の心は今でもカガリと共にあるんじゃないの?」

それは彼女の単なる妄想と誰が笑えるだろうか。 実際にカガリと談笑するアスランを目にして、周囲が夫を「オーブ永世首長にすりよる蝙蝠」と侮蔑する言葉を耳にして、メイリンの心はふたたび闇にとらわれつつあった。

彼女はふたたび現実から逃避する。今度は酒や薬ではなく、仕事に。

たびかさなるラクス支配への反抗に業を煮やした統一地球圏連合政府は、治安警察の人員拡充、権限強化を計画した。 表面上は色々と飾ってはいるが、実態は反政府運動やレジスタンス鎮圧のための弾圧強化策であることは明らかだった。

BCからの転向者、ゲルハルト=ライヒへの嫌悪感もあり、人材の確保に苦慮していた治安警察は、自ら治安警察への配備を望む有能な士官を手に入れることになる。

メイリン=ザラ

当初は長期欠勤などの履歴からその能力を危ぶむ声も大きかった。 しかしライヒも「ふむ、面白いかもしれん」とどこまで本気か分からない興味を見せ、またラクスたちの推薦状の効果もあって、彼女の転属希望は受理される。

彼女が選んだ任務先は、摘発・討伐を行う最前線の実戦部隊だった。

その後の彼女は前評判を払拭してなお余りあるほどの目覚しい活躍を見せる。 そしてわずか数年で、メイリン治安警察での地位を確固たるものとする。

後に治安警察の魔女と呼ばれる少女。これがその誕生の軌跡である。

関連する出来事編集

関連する人物編集

特記事項編集

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